工作機械技術
振興賞・人材育成賞について

当財団では40年の歴史を持つ工作機械技術振興賞論文賞および奨励賞とならび、
さらなる工作機械産業の発展を目的として、2018年度に人材育成賞を創設いたしました。
今回第2回の募集を開始しております。
工作機械に係る人材の確保、育成に貢献されている方々のご応募をお待ちしております。

第1回(2018年度)
工作機械技術
振興賞・人材育成賞
受賞者

第1回(2018年度)工作機械技術振興賞・人材育成賞 受賞者 白瀬敬一 氏 神戸大学

白瀬敬一氏

神戸大学

第1回(2018年度)工作機械技術振興賞・人材育成賞 受賞者 引地力男氏 熊本大学

引地力男氏

熊本大学

第1回(2018年度)工作機械技術振興賞・人材育成賞 受賞者 笹原弘之氏 東京農工大学

笹原弘之氏

東京農工大学

募集要項

1賞の概要

工作機械技術の研究開発、技術創造、ものづくりなどにおいて、学生・生徒、並びに若手の技術者・研究者の指導、育成に、優れた活動を行い、成果を挙げている個人、または将来その活動が大いに期待できる個人

2対象候補者

「人材を育成する立場にある人材」の重要性に鑑み、工作機械技術の研究開発、技術創造、ものづくりなどに関わる人材の確保と育成に大きく貢献している方々を表彰することによって、工作機械産業の益々の発展に寄与することを目的としています。

3対象となる活動

  1. 大学や工業高等専門学校等において、学生・生徒や大学院生が行っている工作機械技術に関わる研究の指導や教育
  2. 大学や工業高等専門学校等において、工作機械技術に関する教育プログラムの構築、テキストやメディア(DVDなど)など教材の作成、実習や実務活動の支援、関連する教育環境の整備など
  3. 機械加工学、工作機械工学、生産システム学など工作機械技術に関連する教科書や参考書等を出版することによって、広く若手人材(学生・生徒、技術者・研究者)を啓発
  4. 子供向けの「ものづくり教室」の企画、立案、並びに実施への指導的な立場での参画
  5. その他、工作機械技術に関する人材の確保と育成に大きく貢献し、かつ継続している活動

4贈賞内容

受賞者には、賞状並びに賞金100万円を贈呈します。

5応募方法

  1. 上記3項に掲げる活動のいずれかを満たし、所属機関の長、あるいは所属学協会の長の推薦を受けてください。
  2. 申請書(推薦書含む)はWebサイトからダウンロードできる所定の用紙(書式7)を使用してください。
    • 申請書類等は選考及び関連する業務以外には使用いたしません。
    • 申請書類等は返却いたしません。
  3. 審査の過程で、追加の資料提出をお願いすることがあります。

6募集期間

2020年12月1日募集開始、2021年3月31日締切り

7贈賞の決定

当財団の人材育成賞審査委員会で推薦候補を選定し、理事会で決定します。

8贈賞

2021年6月に催行予定の「工作機械技術振興賞贈賞式」にて贈賞します。

詳細・申請書のダウンロード